外部環境が原因で努力できない人

貧困地域と呼ばれる環境では多くの課題が存在します。医療・教育・金融・仕事の機会が極めて少なく、自己努力ではどうしようも無い状況が多く存在します。この様な状況では、成功や夢の実現を目指すこと、その一歩を踏み出すことができません。達成できるかどうかは運や巡り合わせ、努力が必要ですが、少なくとも希望を抱いて前向きに生きることすらできない状況があります。そのような人たちがこの全く同じ地球に全く同じ今、全く同じ人間として生きています。 

貧困現場で活動したくてもできない人

貧困地域の中でも多少の余裕がある人には、その地域のために活動する社会活動家が多く存在します。そのような人たちは決して裕福なわけではないので継続的かつ大きく活動するための資金を持っていません。中にはドライバーとして月15,000円を稼ぎつつ、そのうち8割のお金を社会活動に費やすような活動家もいます。同時に現場のことは詳しいですが、ほか団体の成功・失敗事例、論文などから得られるノウハウや知識には乏しい方も多くいます。現場の課題を解決するために努力したくてもできない人がいます。 

活動を支援したくてもできない人

日本やインドを問わず世界中には世の中の不条理や貧困課題、社会課題を解決したいと思いながらもなかなか何をすべきか決められない人がいます。日々の仕事・生活に尽力しており、外の課題について自身で調べ、適切だと思える活動支援方法を決めあぐねている方が多くいます。同時に、何もできていない自分に対して思い悩んでいる方もいます。社会活動家の中には信頼できない団体・個人も多く、寄付をしても必要な人に届かないという事例が多くあります。そのことで想いを形にできない状況にあり、悩んでいる人がいます。

私たち結び手はこれらの課題に同時にアプローチすることでそれぞれの課題をより早く、大きく解決します。